DRONE EXPO 九州 2017

DroneExpo九州2017

2017年4月22日(土)から23日(日)まで、鹿児島県曽於市で開催されたDRONE EXPO 九州 2017 in Soo(主催:ドローンエキスポ九州実行委員会) にDRONEBASE肥後大津が出展したので、DRONEBASEスタッフとして一部参加いたしました。

開催地である曽於市は、まちの活性化のためにドローンの積極活用を進めている自治体として有名です。

イベントは、ドローンについて語るシンポジウム、FPVドローンレース、様々なドローン展示や体験ができるエキシビジョンなど盛りだくさんの内容で構成され、鹿児島県、曽於市の自治体をはじめ、教育委員会、観光協会、新聞社、FM局、ケーブルテレビ局、広域定住自立圏協議会、NPO法人などが、後援としてガッチリ脇を固めているため、幅広い年代、様々な職業の人が楽しめるイベントとなりました。

当日は、ご高齢の方から小さいお子さんを連れたご家族まで連日多くの人でにぎわい、曽於市ではドローンが市民に広く普及していると感じることができました。


FPVドローンレース

FPVドローンレースは、5.7GHz帯を使って映像を伝送するため、アマチュア無線免許が必要なレースです。
観客席は、ご高齢の方やお子さんの姿も多く「九州初開催」「超高速レース」であるFPVドローンレースへの観客席の反応が気になりましたが、地元FM局のDJによる実況と解説者説明が分かりやすく、またドローン芸人の登場などで会場は大変盛り上がりました。

左下のモニタに競技者が見ている画像を表示


エキシビジョン

エキシビジョンでは、DRONEBASE肥後大津をはじめとするドローンスクール、ドローンメーカー、販売代理店、産業用ドローンサービス提供企業のほか、日本ドローン無線協会による5.7GHz帯を使った展示、そして、熊本大、第一工業大、都城高専、熊本高専、鹿児島高専などの研究内容展示が行われていました。

DJI AGRAS MG-1


出展スペース中央には、ドローンの操縦体験ができるケージもあり、大人から子供まで終日大人気のスペースとなりました。特に、初めて間近で見るドローンに目を輝かせながら操作する子供たちの姿が、非常に印象的でした。

この後、子どもたちの順番待ちの列ができました


DRONEBASE肥後大津のブースにも多数のご来場を頂き、ありがとうございました!

中津市でも今後このようなイベントが開催できるよう、関係機関と情報交換をしながら、実現に向けて引き続き取り組んでまいります!

DRONEBASE肥後大津 川田原校長(左)、DRONEBASEみやざき 東園代表(右)との1枚